ドクター開業相談専用ダイヤル

受付時間(平日)10:00〜17:00

03-3240-0253

医院開業コラム

開業のタネ

わが子を医師にするための9つのルール

わが子を医師にするための9つのルール 第3回

「教育資金と偏差値と開業の密接な関係」前編

  • 医院開業のポイント

2015.11.10

こんにちは、藤崎です。

突然ですが「医学部受験の特殊性」とは何でしょう?

それはズバリ!「私立医学部の学費」に尽きます。

まず、普通の学部の受験を考えてみましょう。いつの時代も親は学費の安い国公立大学に行ってほしいと願っています。しかし残念な結果になり、滑り止めの早稲田大学の理工学部に入ったとしましょう。その上、入学後に、もう2年大学院に進みたいと言い出しました!そうなると、6年間の学費は約800万円を超えます。結果、親にとっては割高なコースとなってしまいました。本当に大変だとは思いますが、はっきり申し上げてこの程度であれば何とかなる金額なのです。

しかしながら、国公立医学部を目指していて残念な結果になり、「私立の医学部に!」といった場合はどうでしょうか?気合や節約では何ともならない金額なのです。「わが子を医師に!」と願う第一歩は、お金の問題から!これが絶対ルール!ここを避けては通れません。

 

「できれば」国公立か?「絶対」国公立か?

ご存知の通り、医学部であっても国公立大学の6年間の学費はすべて約360万円です。月間にすると月々5万円です。「うちの子の幼稚園より安いわ!」というお母様もいらっしゃるでしょう。国公立の医学部に行くのが望ましいとおっしゃるのは当然です!問題は「国公立が望ましいのか!」「国公立でなければだめなのか!」ということなのです。

首都圏の私立大学医学部の学費のランキングを見てみましょう。
最安値はどこでしょう?答えは、2008年に学費を880万円大幅にダウンして、トップに躍り出た順天堂大です。それでも6年間の学費だけで2080万円という金額には、あらためて驚かされますね。

(さらに…)

これより先は、会員の方のみ
ご覧いただけます(登録無料)

この記事をシェアする

執筆者紹介

藤崎 達宏

藤崎 達宏
(ふじさき たつひろ)

NPO法人 横浜子育て勉強会 理事長
日本モンテッソーリ教育綜合研究所認定教師(0~3歳)
国際モンテッソーリ協会認定教師(3~6歳)

1962年横浜生まれ。明治大学商学部卒。外資系金融機関に20年間の勤務を経て独立。4人の子育て経験とモンテッソーリ教育を融合した子育てセミナーを全国で開催。ライフワークとなっている個別相談会「お父さんもいっしょに幼稚園選び」の参加ファミリーは2,000組みを超え、常にキャンセル待ちの状態が続く。「わが子を医師にするために幼少期をどう過ごすか」という相談に定評があり、多くの医師家族が門を叩いている。講演活動は全国の企業、団体など幅広く、最近では各医師会や医師協同組合での講演を多数実施。
藤崎達宏氏のブログはこちら

開業物件情報

開業に関するお問い合わせ

ご相談だけではなく、医院構想の計画フェーズも親身にサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

開業に関するお問い合わせ

オンライン個別相談のお申し込み

無料の個別相談を実施しています。オンラインでコンサルタントに直接お話しいただけます。

オンライン個別相談のお申し込み