医院開業コラム
カズの書庫 2025.04.24のつぶやき
2025.04.24
いつもCLINIC Station Portalをご利用いただき誠にありがとうございます。
CSPうさぎ事務員のポータル☆カズです!
メルマガ会員様限定でご覧いただけるこちらのつぶやき部屋ですが、今回は少しまじめなお話をしたいと思います。
テーマは、医療現場の最前線でご活躍されている先生方にも大きな影響を与えているのではないでしょうか、「医薬品の供給」についてです。
そもそも、現在の医薬品供給不足に陥った原因は、医薬品の製造過程で発生する有害物質や廃棄物の管理を目的とした「環境規制」への対応により、セファリゾン注射剤の原材料の出荷が滞ったことがきっかけであることは、皆様ご存じのことかと思います。
その後、原薬の多くから異物の混入が見つかり、供給の不安定が一気に広がりました。
2019年1月のことですのであれからもう6年も経過していますが、今現在でも多くの医薬品供給が不安定となっています。
その後、供給不足はさらに深刻化しました。一時的に一部の供給が再開されましたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で解熱剤や咳止め薬の不足が発生し、状況は悪化しました。
さらに、2024年12月~現在にはジェネリック医薬品の普及政策が薬不足の一因とされるようになり、供給の安定化には至っていません。
直近では抗生剤やアレルギー薬などが特に不足しているようです。
【医薬品の供給状況:製造販売業者の対応状況】

参照: 「医薬品供給状況にかかる調査結果(2025年2月)」について 日本製薬団体連合会
医薬品の供給不足は、患者の治療に直接影響を与えるため、医療現場では代替薬の使用や治療計画の変更が余儀なくされることが多くなっていると聞いています。
医療現場の最前線でご活躍されている先生方にも大きな影響を与えていることでしょう。
2025年4月からは、製造販売業者が供給状況を報告・公表することで、医療機関や患者が供給状況を把握しやすくする対策が始まっていますが、供給が安定されるまではまだまだ時間はかかりそうですね。
現場からは以上です。
ポータル☆カズでした!
この記事をシェアする