医院開業コラム
クリニックのWEBサイト‐得する12の新常識 第7回
2017.05.10
今までのホームページはPCを中心に考えられていたため、スマートフォンに対応するには、専用のホームページを別に作る必要がありました。しかし現在では「レスポンシブWEBデザイン」という新しい技術により、閲覧者の画面サイズに合わせて、自動的にホームページのデザインを最適化できるようになりました。
レスポンシブWEBであれば、PCでもタブレットでもスマートフォンでも、ホームページが最適に表示されます。すべてのユーザーが見やすく、使いやすいホームページとなり、今まで以上に伝えたいことをより明確に伝えることが可能になりました。このレスポンシブWEBはGoogleにも推奨されており、SEO対策にも非常に高い効果を発揮します。
表示にも有効となり、SEO対策として効果的です。さまざまなデバイス(PC、スマホ、タブレット)でホームページが自動的に最適化されると、見る側にとっても利用しやすくなるため、離脱率が下がる可能性も期待できます。
弊社のクライアントのクリニック様でも、レスポンシブWEBデザインを導入後、自然検索数や閲覧数が導入前と比較して200%を超えた事例もあります。
また、2016年11月5日にGoogleがモバイルファーストインデックスを公表したことにより、ますますスマートフォンの最適化はホームページにおいて必須の項目となっています。
【Google ウェブマスター向け公式ブログ(2015年2月27日)】
検索結果をもっとモバイル フレンドリーに:
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html
【Google ウェブマスター向け公式ブログ(2016年11月5日)】
モバイル ファースト インデックスに向けて:
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html
※今後はPC向けページではなく、主にモバイル向けページの評価に基づいてランキングが決定されることを発表
Googleが推奨するレスポンシブWEBは非常にメリットが高い技術ですが、デメリットや最適化にあたり考えなければならないポイントも存在します。レスポンシブWEBのメリットとデメリットや制作のポイントには、以下のものが挙げられます。まだホームページをレスポンシブ化されていないクリニックの先生方は、これらをご理解いただいた上で、前向きにお考えいただければと思います。
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