ドクター開業相談専用ダイヤル

受付時間(平日)10:00〜17:00

03-3240-0253

医院開業コラム

開業のタネ

string(0) ""
看護師採用のプロ直伝 採用NEW STANDARD

看護師採用のプロ直伝 採用NEW STANDARD 第3回

成功する求人広告は“写真”が違う!その理由とテクニックとは?

  • 労務・人事
  • 医院開業のポイント

2025.02.12

経営者・人事担当者の方の中には「採用媒体に掲載をしても思うような反響がない」と感じたことがある方も多いはずです。前回のコラムでは、代表的な人材採用の手法と活用のポイントをお伝えしましたが、特に医療・介護業界の人材採用の難易度は年々激化しているため、ポイントを理解した採用戦略を実施したとしても、人材採用課題の抜本的な改善に発展しないケースもあるでしょう。

私たちも、これまで数百社の採用支援を行ってきましたが、どの事業所でも通用する抜本的な採用施策はありません。そのため、できることを一つずつ実践していくしかないのです。その改善策のひとつが「求人写真」です。昨今の採用市場において、求人写真はテキスト情報と同程度、いや、それ以上に大事な情報になりつつあります。

今回のコラムでは「なぜ求人写真が大切なのか」そして「どのような写真素材を用意するべきなのか」を解説していきます。

 

写真から得られる情報が比較検討される領域を変える

求人広告などに求人を出稿した場合、採用媒体によって呼称は異なりますが、おおむね「検索トップページ→検索一覧画面→法人ごとの求人ページ」へと遷移するのが一般的な導線です。求職者は、検索をした段階で複数の法人と比較検討し、興味・関心がある求人をクリックして詳細を閲覧します。

ほぼすべての場合において、検索一覧画面に掲載される情報は、法人名・エリア・給与・休日など一部の定量的な情報と、写真素材が掲載されることが多いです。近隣エリアの中で、給与や休日などで圧倒的な差別化ができている法人であれば、一部の定量的な情報のみで興味・関心を引きつけることができるかもしれません。

しかし、その情報だけで戦える条件設定がされている法人は、一部に限られているでしょう。そこで、求人媒体において他社と差別化しやすい要素となるのが求人写真です。写真素材を通して「楽しそうだな」と感情的な定性情報を訴求し、求職者に比較検討される領域を変えていくことが大切になるのです。

ただし、手元にある写真をただ掲載すればいいというわけではありません。魅力的ではない写真の場合「暗そうな職場」「堅苦しそう」といったネガティブな印象を与えかねないため、どのような素材にするかという選定も大きな意味を持っています。

 

写真選定の2つの方法を解説!

写真選定の方法は、大きく分けて以下の2つがあります。

1. 「求人コンセプト」から選定する方法
2. 「採用ペルソナ」から選定する方法

次に、それぞれ詳しく解説していきます。

1.「求人コンセプト」から選定する方法
(さらに…)

これより先は、会員の方のみ
ご覧いただけます(登録無料)

この記事をシェアする

執筆者紹介

株式会社NURSY

株式会社NURSY
(ナーシー)

有料職業紹介事業・人材募集に関する情報提供サービス・研修事業

2021年に設立した医療系HRテックスタートアップ。「日本の看護師不足を解決する」をビジョンに、看護師専門の人材紹介エージェント事業を展開し、総フォロワー数20万人を超えるSNSマーケティングの手法が評価され、事業を大きく成長させる。2022年には、採用コンサルティングサービス「NURSY REACH」をリリースし、約1年で取り扱い者数は100社を突破。

BtoC及びBtoBの両面から支援し、日本が抱える大きな社会問題の解決を目指している。

株式会社NURSYのWebサイトはこちら

関連記事

開業物件情報

開業に関するお問い合わせ

ご相談だけではなく、医院構想の計画フェーズも親身にサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

開業に関するお問い合わせ

セミナー・イベントのお申し込み

医院開業や開業後のクリニック経営におけるお悩みについて、随時セミナー・イベントを開催しています。

セミナー・イベントのお申し込み