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医院開業コラム

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トレンドウォッチャーによる医療ITスマート実況

トレンドウォッチャーによる医療ITスマート実況 第1回

“新たな三種の神器”とIT化する目的の変化

  • 医院開業のポイント

2024.07.23

2019年の新型コロナウイルスの流行を機にクリニック経営が大きく変化したのは、皆さんも感じられているところだと思います。コロナ禍では、院内感染リスクから受診控えやスタッフの勤務形態変化、精算時の現金授受に伴う感染リスクなど、さまざまな問題が出てきました。

その影響は5類に移行した2023年5月以降も残り、むしろそういった流れが今のスタンダードになってきています。そのような状況から、第1回では「クリニックのIT化・DX化におけるトレンドや変化」を見ていきましょう。

 

クリニック選びの基準の変化

旧来は、混んでいる=人気がある良いクリニックというイメージがありましたが、ここ数年は患者さんがクリニックを選ぶ基準が変化してきています。特に、急性期症状の患者さんや、初めてかかる症状(いわゆる初診患者)の場合は顕著です。患者さんは、クリニックを「地名(駅名)+症状」で検索し、口コミを見て、ホームページにたどり着きます。そこで「すぐに予約が取れるか」「院内の雰囲気はどうか」「先生はどんな人か」などを判断し、予約を取ってから来院するケースが非常に多いです。

また、再来患者に関しても、今後通院するにあたり「予約のリマインドが来る」「LINEから予約が取れる」「キャッシュレス決済に対応している」といった患者さんの利便性が高いシステムが導入されているかなども、継続来院の理由として多くなってきていることは口コミを見ていても明らかです。

 

受診形態の変化

前述の通り、新型コロナウイルスの流行の影響から、患者さんの受診形態も大きく変化しています。滞在時間=感染リスクという意識から予約後に受診するのが当たり前になり「予約時間(順番)が近づいたらクリニックに行き、すぐに呼ばれる。診察後はキャッシュレスで支払いをして、速やかにクリニックを出て薬局へ行く」という流れは、新型コロナウイルスが5類に移行した後も変わらず、むしろ「すぐに予約が取れる」という流れがスタンダードになってきたように思います。

 

コロナ禍で“NEW 三種の神器”が台頭

この流れを受けて、クリニックにおいて必須といえるシステムも増えています。前述の導線を取り入れるために最低限必要なシステムは「予約システム」「電子カルテ」「レジ精算機」の“NEW 三種の神器”です。ここからは、それぞれのシステムについてトレンドを簡単に紹介していきます。

1.電子カルテ
(さらに…)

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執筆者紹介

松岡 敬介

松岡 敬介
(まつおか けいすけ)

中央ビジコム株式会社
市場開発部 目利き医ノ助 事業推進責任者

福岡県出身。大学までを福岡で過ごし就職を機に千葉県に。前職の呉服屋を経て2006年にクリニック向け電子カルテシェアトップクラスの中央ビジコムに入社。千葉県北西部を担当の後、東京都東葛エリアを約10年担当し「クリニック運用の相談役」という営業スタイルでトップセールスとして活躍。2018年にはメディコム全国代理店、新規獲得部門東京ブロック1位を獲得。市場開発部の立ち上げメンバーとして注力しつつ、その実績と経験を生かしてクリニックのIT化全般のアドバイザーとして様々なお客様のサポートを行っている。2022年4月より、クリニック向けITシステム相談窓口サービス「目利き医ノ助」の事業推進責任者を務める。

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