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分院経営は「微分」ではなく、「積分」発想

前2回において、分院展開の成功は「ドクター力」の高い分院長を選任して、集患に圧倒的有利な「マーケット」を選択することが重要だとお話しました。こうすることでスタートダッシュが切れ、分院の経営を早期に軌道に乗せることが可能になります。

しかし、分院が軌道に乗っても、そのマーケットで「勝ち続ける」ことができなければ意味がありません。そこで、今回から、分院が「勝ち続ける」ための戦略や施策についてご紹介していきたいと思います。

クリニック経営に必要な「積分」発想とは

分院が「勝ち続ける」ための戦略や施策をご紹介する前に、その前提として、クリニック経営の特徴についてまずは皆さんと共有したいと思います。

そもそも、本院・分院を問わず、クリニック経営では開業時に物件の敷金や改装費、医療機器の購入費などの大きな先行投資(イニシャルコスト)が必要です。また、開業後も入居物件の家賃や分院長・スタッフの人件費など高いランニングコストも必要となります。そのため、クリニックの経営では、スタート時点で大きく損失が膨らみます。

しかし、数年後に損益分岐点を超えてからは、多少の改装費や医療機器の買い替えはあったとしても、大きな追加投資は必要ありません。しかも、開業時に組んだ医療機器のリース料も減額されるなど経営コストが大幅に縮減し、より利益が出やすい体質になります。そのため、クリニックを経営する期間が長ければ長いほど、利益が蓄積されていくのです。

このように、クリニック経営は短期の高い成長率である「微分値」が高く、IT企業や証券会社などの金融企業とはそもそもビジネス形態が異なります。しかし、ここで「クリニック経営って割の悪い仕事だな」と思われるのは早計です。なぜなら、1年でどれだけ効率が上がったかを微分とし、X軸を時間軸とすれば、クリニック経営は、微分値は低いものの、安定して長期間稼げるため「積分値」が高くなるからです。年収5,000万円を30年間地道に稼ぐことは現実的に可能な数字ですが、変動が激しいIT企業や金融業で30年間勝ち続けることは、相当難しいことでしょう。

このように、クリニックの経営には「積分」発想が重要であり、このことから分院展開も長期間にわたって「勝ち続ける」ことが重要となります。そして、そのためには優秀な分院長に長く勤務してもらうことが何よりも重要なのです。

優秀な分院長に長く勤務してもらうための施策

それでは、優秀な分院長に長く勤務してもらうためにはどのようにすればよいのでしょうか。

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