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「わが子は医師を目指してくれるのか?」後編  ~医学部志望のカギとなる思春期のマインドセット~

思春期の子どもに何が起きているのか?

それでは本丸!12歳から18歳までの「思春期」についてお話しましょう。

私ども親は、わが子の骨格の目覚ましい成長と同様に、内面も精神的にたくましく育っていると思いがちです。しかし、その内面は“産まれたて”と称されるほど弱くナイーブで、“脱皮したてのカニ”のような危うい状態にあります。心は、改めて自分自身を見つめ直す方向に寄り、「人が自分をどう見るか?」ということも気にする年代なのです。

自分の目指す理想と現実のギャップに思い悩み、親をはじめとする権力に対する反抗へのエネルギーも強くなります。表の色もオレンジですので、激しい時期ということですね。少し古いですが、TVドラマ「3年B組金八先生」は、思春期のど真ん中であるこの中学3年生を正しく切り出した番組でした。

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親は、この時期の子どもの中にこうした大きな変化が起きていることを、知っておかなければなりません。でないと、小学生の時期と同じアプローチを試みてしまうのです。その結果反発を食らい、「今まであんなにいい子だったのに、人が変わったようだ!」としか思えなくなってしまうのです。この時期の子どもは、蝶でいえばサナギの段階です。距離を置いて、そっと見守ることも大切です。

覚えておいていただきたいのは、この思春期はわが子だけでなく、みんなが通る道であり、必ず終わりがあるということなのです。

事実、18〜24歳の青年期になると、思春期のモヤモヤが嘘のように晴れわたり、将来の職業や、自分自身の使命を見つける6年間を経て、人間として完成するのです。
以前に「3年B組金八先生 同窓会スペシャル」という特番がありました。そこでは、かつて暴走族や最強のワルだった中学生らが20歳になり、町工場を立ち上げたり、家族を持ったりして、金八先生の肩を叩いて「金八さんも大変だな~!」と称え合う姿が描かれていました。

そこには、思春期にもがき苦しみ、その時期を乗り越えることで己を獲得して自立し、「今度は自らが社会に貢献していこう」と変化する姿が見事に描かれていました。皆さまのご子息も、この青年期には医学部に在学し、将来、社会に貢献することを夢見て、勉学に、実習に、励まれていることでしょう!
このように、子どもは0〜24歳のうちに大きな変化を遂げていきます。ぜひ、「この4段階のどの段階にあるのか?」という大局を見つめながら、子育てをしていただきたいと思います。

医学部を目指すモチベーションに影響を与えるもの

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さて、本題のマインドセットに話を戻しましょう。

わが子が「医学部を目指したい」と考え始める時期は中1から高2であり、正しく思春期と一致します。この時期は親から自立するための葛藤の時期でもあり、反発することでそのバランスをとる傾向にあります。そのため、親が医者だから自分が違う道を選択することで、自らのアイデンティティをかろうじて保とうとする子もいます。いわゆる「あまのじゃく」というやつです。とくに、お父様が立派な医師であったりすると、自らの未熟な状態とのバランスを取りきれず、反抗や引きこもりに陥ることもあります。

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