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  3. 集患・増患・囲い込みを実現させる、情報配信のポイント

aisei20161021

集患・増患・囲い込みを実現させる、情報配信のポイント

患者さんや地域住民に「来院してみよう」と思ってもらうためには、ホームページ上で信頼関係を構築したり、期待感をいだいてもらったりする必要があります。そのために重要なのが「継続的な情報配信」です。今回は、情報配信のポイントについてご紹介していきます。

情報配信の5つのポイント!

1:どんな情報を配信するのかを考えよう

継続的に情報配信できるコンテンツの一例として下記が挙げられます。どんな情報であれば患者さんに興味を持ってもらえるか、そして配信を継続できるのかを考えましょう。なんとなく「クリニックブログ」をスタートさせても、患者さんや地域住民にとって役立つ情報が配信できなければ、集患・増患・囲い込みにはつながりません。

まず、意識していただきたいのはコンテンツ(ページ)の「タイトル」です。「A:花粉症治療のご案内」と「B:小児の花粉症が増えています」では、お子さんがいる方の興味はBに集まるはずです。このように、タイトルはキャッチコピーだと思って考えてみてください。

【継続的な情報配信に適したコンテンツ】
・医療や健康に関する役に立つ情報
例)片頭痛は治る?

・病気・治療法の具体的な説明
例)2017年「白内障」日帰り手術実績

・実施している検査や専門外来の紹介
例)4Dエコーで赤ちゃんの表情がわかる!

・季節性の話題
例)1月下旬から考えよう!花粉症治療について

・よくある質問に回答
例)子どもが中耳炎をくり返していて心配です……

など。

2:配信しやすい仕組みをつくろう

情報配信を継続していくためには、配信しやすい仕組みが必要です。特に、更新頻度が高くなりそうな部分にはCMS(※)を導入することをお勧めします。CMSを導入すれば、クリニック側でいつでも更新が可能になり、運用費用の削減につながる場合もあります。具体的なことはホームページ制作会社に相談してみましょう。

また、情報配信を行う担当者を決めておくことも大切です。可能であれば、疾患についての内容は院長、季節の話題は看護師さん、休診など一般的なお知らせは受付の方……というように担当者を分担し、更新作業の負担を軽減しましょう。

※CMS:クリニック側でホームページの更新作業ができるシステムのこと。

3:月に1回は更新しましょう

ブログやコラム、SNSなどは継続できなければ無意味なものになってしまいます。中には「更新されていない」ことに対して不信感を持つユーザーもいますので、注意が必要です。目標としては、最低でも月1回は新しい情報を配信していくようにしましょう。月1回であれば、季節性の話題を掲載するなどトライできそうではありませんか?

絵を描くのが得意な人・不得意な人がいるように、文章を書くのが得意な人・不得意な人がいます。ライターと呼ばれる文章を書く専門家がいるように、一般の方向けに文章を書くことは意外と難しく、時間がかかる作業です。情報配信を“クリニックにとって重要なもの”と位置づけ、意識して「書く時間」を確保していきましょう。

4:年1回はホームページ全体を見直そう

クリニックの経営に合わせて、強みや、患者さん・地域住民に伝えたい内容が変わってくるものです。また日々の診療の中で「予約方法がわかりにくい」「問診票をダウンロードしたい」など患者さんからの要望も出てくるかと思います。

年1回はホームページ全体を見直して、新しいコンテンツを増やす、改修を試みるなどのメンテナンスをしていきましょう。クリニックの状況に合わせて見直すことで、クリニックの成長と共にホームページも成長していき、効果を発揮できるものになります。

5:「クリニック=ホームページ」を目指して情報配信していく

クリニックで実施していることがホームページに掲載されていなかったり、掲載されていても不十分であったりするのは、非常にもったいないことです。知らないうちに潜在患者さんを失っている可能性があります。

また、クリニックの雰囲気とホームページの印象があまりにかけ離れているのも来院した方に不信感を与えかねません。「ホームページはクリニックの状況に合わせて変えていくもの」という認識を持つことが大切です。

ホームページの情報はクリニックの「資産」になり、SEO対策にも効果的

クリニックの公式ホームページ上で情報配信を続けていくと、その情報は半永久的にホームページに残り、クリニックの資産になっていきます。このように患者さん・地域住民に役立つ情報を資産として持つことは、SEO対策にもつながると考えられています。
地道に情報配信し続けていくことは、実は最も近道な方法です。

“ユーザー目線”で評価されるホームページに成長させよう

ホームページが検索結果の上位に表示されても、アクセスした先に有益な情報がなければ、集患・増患・囲い込みにはつながりません。患者さんや地域住民の目線で情報配信していくことが、結果的に集患・増患・囲い込みにつながります。コツコツと情報という「資産」を蓄積させて、ホームページを成長させていただきたいと思います。

コラムの完結に添えて…

コラム『クリニックのWEBサイト 知っていると得をする12の新常識』、最後までお読みいただきましてありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

現在、インターネットはすごい勢いで変化し続けています。昨日まで常識だったものが、今日には非常識になっているといったことも珍しくありません。

本年8月24日に厚生労働省からプレスリリースされましたが、医療法における病院等の広告規制について、WEBサイトの監視体制の強化事業を開始し、ホームページの監視の目を強めています。また、主に自費診療の領域が中心ですが、虚偽や誇大広告に対する規制も行われ始めました。

こういった環境の中、クリニックのホームページ運営において何が正解といえるのでしょうか?

さまざまな業者は、「被リンクを貼ったらSEO対策になりますよ」「リスティング広告を出しましょう」「記事広告はいかがですか?」といった方法や手段を提案してきますが、これらは根本的な解決方法ではありません。
私が最も重要視しているのは、クリニックの運営にも通じるかと思いますが、「患者さんのためになること」を軸にしてホームページを作ることです。

・先生が診ることのできる疾患についての知見
・開業するとき、開業してみてからの患者さんに対する想い
・スタッフの想い
・クリニックの環境

など、患者さんにとって有益な情報を「過不足なく」「定期的に」情報を発信することができれば、そのホームページはクリニックや先生の分身となり、患者さんに訴えかけることも可能かと思います。
実際にやろうとすると大変かとは思いますが、私のクライアントでこれを実践し、かなりの成果を上げているクリニックもあります。ぜひとも先生方にも実践していただきまして、成果を上げていただければと思います。

このコラムの内容が先生方にとってクリニック経営の一助になれば幸いです。

安岡 俊雅

経験豊かなサポートスタッフが、先生方一人ひとりのニーズに合わせた医院開業サポートを行っております。個別相談を無料で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

yasuoka_profile

株式会社DEPOC専務取締役・医療支援事業部部長
安岡俊雅(やすおかとしまさ)

昭和50年神奈川県出身。平成10年東京農工大学農学部卒業。小野薬品工業株式会社に入社し、8年間MRとして大学病院、基幹病院を担当。平成17年に株式会社DEPOCを設立。病院やクリニックのWEBコンサルティングを300件以上行い、現在は医療法人の監事、一般社団法人の理事、学会事務局なども務め、WEBコンサルティングを中心とした医療業界でのソリューションを提供している。
株式会社DEPOCが展開する医院・クリニック専門のホームページ制作サービス「クリニックプラス」はこちら
※このコラムは、2017年10月現在の情報をもとに執筆しています。

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