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「開業医の妻」が担うべき役割とは

整形外科クリニックの院長夫人として孤軍奮闘された経験から、「全国のクリニック院長夫人を支えたい」と"株式会社クリニックイノベーションサポート"を立ち上げられた永野 光さん。クリニック経営は「腹立たしいいことや辛いことだらけ」。それでもリアルな現場からは学びも多いと言います。今回はそんな永野さんに、開業医の妻が直面する問題点やその解決策についてお話していただきました。

開業前は、人生で一番大変だったとき

—開業前は何をされていたのですか?

開業前から開業後しばらくまでは、フルタイムで働いていました。自宅から医院までは1時間ほどの距離がありましたし、開業の準備も家のことも同時並行でやらなくてはいけなくて、人生で一番大変な時期でしたね。

—院長夫人としてのお仕事にはどのようなものがありますか?

まず、スタッフの管理があります。スタッフの採用面接や入職時のオリエンテーション、研修、さらにスタッフ同士がもめたときには相談にも応じています。お金や物品の管理も私の仕事です。うちは整形外科なので装具や衛生材料も多くあります。それらの管理が結構大変ですね。あとは、税理士さんと経理関係の話もします。

—開業医の妻として、これまでどんな問題に直面しましたか?

何よりスタッフの問題が多いですね。まず、新人スタッフが既存スタッフと仲良くできないという問題があります。そのために新人と既存スタッフの間で軋轢が生まれたり、新人スタッフがすぐ辞めたいと言い出したりすることに頭を悩ませています。

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また、新人スタッフから条件面に関して不満をぶつけられることもあります。受付終了間際の19時に初診の方がいっぱい来られると、20時、21時まで残業になることがあるんです。その時間まで勤務できるナースの確保は大変です。夜診のスタッフは患者さんの数によっては帰りが遅くなるので、「こんなに夜遅くなるなんて聞いてない」と言われますし、スタッフのご家族からもいい顔をされないことがあります。

医院は土曜日にも診察しているのですが、「毎週土曜日に出ないといけないなんて聞いてない」と言われることもあります。入職時に1時間以上オリエンテーションの時間をとって説明しているんですけどね。ほかのクリニックからうちの医院に来る人も多いので、「前のクリニックではこうだった」とか。そういうのに悩まされることもあります。辞められると困るので、スタッフには言いたいことも言えなかったりするんですね。

スタッフのとの関わりは困難、葛藤も多い

―開業時と今でイメージのギャップはありましたか?

スタッフの中には院長の奥さんを上司だと思わない人もいて、「鬱陶しい」というような雰囲気を感じることもありました。開業当時は、私や院長がゴミ捨てに行こうとしても「私が行きます」と言うスタッフはいませんでした。今思えば、スタッフとのコミュニケーションが足りなくて「私が行きます」と言いづらかったのかもしれないです。
開業前には、ゴミ捨てのような小さな役割ひとつとっても、誰の役割かを細かく決めておかないとうまくいかないものだと痛感しました。

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