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「医院構想」の検討プロセス① 診療コンセプトの検討と開業エリア選定

どのような医院にするのか=診療コンセプトの検討

診療コンセプトの策定とは、医院構想における最初の検討事項で、「どのような医療を誰に向けて提供するのか」を具体的に深堀りしていく工程です。しかし、ヒト・モノ・カネのすべてにおいてリソースは限られています。ですから「何をやらないか」を判断し、提供する医療の「範囲」を具体的に設定していくことが必要です。

 

また、どのような年齢・性別・疾患の患者さんがターゲットになるのかをイメージし、駅前がいいのか、住宅地に近い郊外型がよいのか、はたまたオフィス街が向いているのかといった立地条件を検討していきます。同時に、ご自身や親族が保有する不動産の活用や、勤務先病院との連携を図っていくのか、といった前提条件なども整理していきましょう。

 

その上で、どのような開業形態(戸建/ビル診、医療モール/単独など)が相応しいのかに関して、患者層のニーズや地域性、上述の前提条件も勘案して検討を重ねましょう。

 

診療コンセプトとは決して「診察範囲」だけではなく、ご自身の「医院コンセプト」といえるものです。

 

候補エリア×診療コンセプトで、開業エリアを絞る

医院構想において、「どこで開業するのか」を検討することは非常に重要ですが、全国津々浦々をくまなく検証することは物理的に不可能です。先生ご自身の地縁や、ご自宅や勤務先病院からの距離、街のステイタスや雰囲気など個人の主観も含めて、気になるエリアをリストアップすることから始めましょう。この段階ではあまり地域を絞り切らずに「可能性のあるエリア」を把握することに努めます。

 

次に、リストアップした候補エリアについて「診療コンセプトの実践の場」として相応しいのかどうかの検証を行います。「どのような医療をどの地域で行うのか」は医院構想における肝になりますので、「診療コンセプト」と「開業エリア」の整合性が取れているか、二軸で検証を行ってください。

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候補エリアを絞り込む段階で、各候補地に対して客観的なエビデンスをもとに検証することをお勧めします。簡易的に「診療圏調査」をすることで、それぞれの候補地の周辺人口や男女別/年齢層別人口分布、近隣の医療機関の状況、潜在患者数などが把握可能となります。この数値データは候補地の絶対値として見るよりも、各候補地との比較材料として用います。それにより、候補地の特徴が浮き彫りになり、より有意義な検証データとなり得ます。また、現在では賃料相場などもWebサイトから情報を収集することが可能ですので、候補エリアの参考情報として押さえておくことも必要です。

 

なお、診療圏調査についてですが、開業サポートを行っている事業者に依頼をすれば無料で実施してくれるところもございます。とはいえ、医院構想段階では「開業準備を行っていることをあまり知られたくない」、また「何箇所もあるので気が引ける」といったお気持ちもあろうかと思います。

クリニックステーションポータルでは、Web環境があれば「いつでも・どこでも・何度でも」簡易的な診療圏調査を行うツールを、会員限定でご用意しております。簡単な条件設定により、先生ご自身の手で診療圏調査のレポートを作成できますので、ご活用ください。

開業資金シミュレーターの詳細はこちら>>https://clinicstation.jp/about/simulator/

 

開業候補地の絞り込みがある程度進んできたら、「開業物件の選定」、そして「事業計画の立案」のステップに入ります。こちらについては次項にてご説明いたします。

 

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